アマンプロ(フィリピン)の旅行記 Part5 です。
水平線からの日の出
この時期は6時ぐらいです。
これまでなかなか朝早くに起きられず、日の出を見られずにいたのですが、今日が最終日でラストチャンスです。もう延期できないので、気合をいれて何とか起きました。ラグーンクラブの前で日の出を待ちます。
ちょっと水平線付近には雲があってぼんやりぐらいだったのですが、ほぼ水平線からの日の出を見ることができました。
日の出を見たあとは、島の南端に行くことにします。アマンプロの地図では、島の南端のビーチ近くにBABY SHARK'S PLAYGROUNDと書いてあるのですが、本当なら子サメが見られるかもしれません。それならばと朝食前のシュノーケリングで潜ってみることにします。島の南端へはピクニックグローブからビーチ沿いを歩く必要があるので、ちょっと大変です。実は前回来た時にも同じ場所でシュノーケリングをしてみたのですが、子サメは見つかりませんでした。今回はどうでしょうか?
途中にきれいな砂州がありました
南端から島中心方向を撮影
南端は水深が浅めで、潮が引いているからか珊瑚の上はギリギリ泳げるかどうかぐらいでした。珊瑚がとても多いこともあって、いろいろと魚がいます。特に幼魚が多めなのがいいですね。
ブルーバックダムゼルの幼魚??
ダンダラスズメダイの幼魚
フウライチョウチョウウオの幼魚
島の東側は風があって波が高めなので、南端から入って西側のビーチを泳ぎます。きれいなサザナミヤッコの幼魚もみかけました。
サザナミヤッコの幼魚
さらに小さい幼魚
他にヤッコエイなどもいました。
ジョーフィッシュ
この貝殻は意識して
置いているのでしょうか?
今回はシュノーケリングツアーにばかり参加していて、他の場所ではあまり泳がなかったのですが、違う場所で潜るといろいろと違った魚が見られて面白いです。ちなみに今回も子サメについてはツマグロを数回みたぐらいでした。というわけで、BABY SHARK'S PLAYGROUNDについては謎のままです。
ひと泳ぎしたところで、朝食です。昨日注文したおかゆとエッグベネディクトがなかなかおいしかったので、ドリンクも含めて全く同じで注文することにしました。
朝食後に少しのんびりしたあとは、いつものシュノーケリングツアーです。午後2時頃にはロビー集合なので、片付けが大変になりそうですが、あくまでもシュノーケリング優先です。
まずは餌付けポイントからですが、昨日の午後に比べるとミカヅキツバメウオの食いつきは今一歩でした。食いっぷりが凄いと、指までくわえられないかと怖くなったりするのですが、おとなしいとそれはそれで物足りなかったりします。
次に港近くの岩場で泳ぎます。ここには海底が砂浜になった、すごくきれいなエリアがあるのですが、そこにミナミイケカツオの群れが泳いでいました。透き通った海に、銀色のスマートな体形のイケカツオの群れの組み合わせは南国ならではですね。
今日はちょっとおとなしい?
ミナミイケカツオの群れ
最後にウミガメを見に行きます。今日も盛りだくさんなシュノーケリングツアーでした。
ウミガメを探します
それにしてもきれいな海です
ずっと海藻を食べていました
シュノーケリングツアーから戻ってきた頃には昼食の時間になっていたので、ピクニックグローブに行ってピザをたべることにしました。意外と美味しかったドルチェピザも注文しました。すっかりお気に入りになってしまいました。
最後にマンゴージュース
せっかくなのでビーチで
海をみながらのランチです
あとは片付けて、クラブハウスに行ってチェックアウトです。直前までシュノーケリングをしていたので、大急ぎで荷物を詰め込みました。フライトは20分早くなるかもしれないとのことだったのですが、結局は定刻の出発でした。
最後まで快晴でした
見送ってくれます
さようならアマンプロ
これでアマンプロの旅行も終わりなのですが、来るときにマニラの空港がとても混雑していて帰りが心配だったのですが、案の定すごく時間がかかりました。まずアマンプロからの飛行機が着陸して、もう少しで係留場に到着するというところで出発待ちの飛行機の列に巻き込まれました。20分ぐらい待って、やっと飛行機の列が解消して係留場に移動できるようになりました。次に国際線ターミナルに向かう道路が大渋滞でした。来るときは15分もかからなかったと思うのですが、帰りは50分ぐらいかかりました。元々の予定では乗り換え時間は2時間30分ぐらいあったのですが、最終的には1時間前を切るぐらいになってしまいました。
羽田行きの飛行機はゲートクローズが定刻の10分ぐらい前で、おっ順調と思ったのですが、そこはマニラ空港です。なかなか動かないなぁと思っていると20分ぐらいしたところで出発順番待ちで7番目というアナウンスが入りました。羽田着の予定時刻が23:50なので、もし万が一出発が早まってうまくいけば終電に間に合うかも?という望みを捨てきれずにいましたが、これで消えました。マニラ空港はそんなに甘くありませんね。
あとはのんびりと待っているだけと思っていると、10分ぐらいしてドクターが呼ばれました。どうやら体調を崩した乗客がいるようです。その後、車いすで運ばれていきました。
マニラ - 羽田間の夕食
定刻から1時間ぐらい経過したところで、ゲートを離れて滑走路に向かいます。これで出発か...と思ったのですが、今度は滑走路上で出発の順番待ちです。結局、離陸したのは定刻から約2時間経過した後でした。ただ羽田着は予定よりも1時間遅れぐらいでした。
アマンプロの白い砂と青い海と空はあいかわらずのキレイさでした。天気も快晴つづきで最高の時間を過ごすことができました。スタッフもフレンドリーで、ほんとうにいいところです。次に行けるのはいつになるのかわかりませんが、また極楽な時間を過ごしに訪れたいです。