アマンプロ(フィリピン)の旅行記 Part4 です。
マンゴージュースで朝食
今日こそは朝日を!と思っていたのですが、結局は起きられず。またまた明日に延期です。
朝食はビーチクラブで食べました。おかゆはビーチクラブのメニューにはないのですが、クラブハウスのメニューに載っているものも注文できるということでお願いしました。
エッグベネディクト
おかゆ
アマンプロのレストランではチェックは不要で、部屋番号も聞かれません。すべてスタッフが把握してくれています。他のリゾートでは、ときおりチェックを済ませるのに時間がかかったりすることがあるのですが、ここではそのようなこととは無縁です。細かいことですが、実際に体験してみると便利だなぁと思います。ただ一回だけスタッフがテーブルの上に置いておいた鍵を確認していました。ゲストを覚えきれていないスタッフもいるようですね。
今日も朝から快晴です
日焼け止めや虫よけなどが
用意されています
少しデッキチェアで休んだところで、いよいよサンドバーピクニックです。ビーチクラブに日焼け止めが置いてあったので、念のため塗っておくことにしましたが、すぐ後にシュノーケリングをしたので意味なかったかもしれません。
サンドバーピクニックは、朝10時から午後2時が目安ということだったのですが、出発時間は自由に調整できるということだったので、30分ほど早めて出発してもらうことにしてありました。
サンドバーピクニックに行くまでにシュノーケリングをするということで、どこでやるのか楽しみにしていたのですが、港のある岩場よりも少し沖合のところでした。
岩場から少し沖に行ったところで
シュノーケリングです
クロスズメダイの幼魚
シュノーケリングツアーできたところより少し沖合というぐらいで、あまり変わり映えしないなぁとおもっていたところカンムリブダイの群れが見つかりました。最初は20匹ぐらいの群れだったのですが、途中で群れが合流して40匹ぐらいの群れになりました。シュノーケリングでこれだけの数の群れを見るのは初めてです。
カンムリブダイの群れ
珊瑚をかじる音が聞こえてきます
カンムリブダイが珊瑚をかじると、周囲にいるベラが一斉に群がるのが見ていて面白いです。カンムリブダイの群れにすっかり気を取られていたこともあって気が付くと50分近くもシュノーケリングをしていました。そういえばサンドバーピクニックに来ていたんだということを思い出して船に戻ります。ところが途中で今度はタイワンカマスの群れがいたため、またもや撮影に...
タイワンカマスの群れ
今回に限って群れだらけだったような?
これでシュノーケリングは終わりなのかな?と思ってスタッフに聞いてみると、サンドバーの近くでもう一回できるとのことでした。
チョウチョウコショウダイの若魚
ヒレナガスズメダイの幼魚
アオバスズメダイの産卵?
アオバスズメダイの産卵らしきシーンも見られました。二匹で岩に体をこすりつけるようにしていました。一匹は体に黒の斑点が現れています。一回目のシュノーケリングでかなりの時間を使ってしまったので、ここでのシュノーケリングは短めに上がることにして船に戻りました。
いよいよサンドバーに到着です。場所はビーチクラブからは沖合に見えているマナモック島の、アマンプロからみて島の反対側になります。少し歩いてみましたが、島とはつながっているみたいでした。といってもかなりの距離があるので、島からここまで歩いてくる人はいないと思います。
サンドバーに到着です
島にはつながっているようです
サンドバーを散歩している間にスタッフがランチの準備をしてくれます。その後は船の中で待機していて何かあったら呼んでほしいとのことでした。
準備完了です
これをやってみたかったのです
砂州の端あたりに設営してくれます
二人で食べるには多すぎますね
シーフード。辛かったですが美味しいです
あいにく、ちょっと風が強かったのが難点でしたが、のんびりすることができました。
サンドバーピクニックの真っ白な砂州にポツンとパラソルがあって...というのは何とも贅沢で、すばらしい体験だったのですが、ただ砂州については波打ち際には黒い海藻が打ち上げられていたりして、そこまできれいというわけではありませんでした。たぶんビーチの美しさならアマンプロのビーチの方が断然きれいなのではないでしょうか?
午後2時からのシュノーケリングツアーに参加したかったので、スタッフを呼んでアマンプロに戻ることにしました。アマンプロのビーチクラブ前はほとんど波がなくてとても穏やかなのですが、サンドバーピクニックの往復ではかなり船が揺れました。特に帰りは波しぶきがすごくて、とても前には座っていられませんでした。
というわけでなかなかスピードが出ず、アマンプロに戻った時にはシュノーケリングツアーのボートはポイント近くまで来てしまっていたのですが、私たちも海に入って途中から参加することにしました。荷物はスタッフがビーチに戻しておいてくれました。
このときの魚の餌付けでは、他にゲストが1名しかいなかったからなのか、すごい勢いでパンに食いついてきていました。お腹が空いていたのでしょうか?
午後のシュノーケリングツアーの後は、いつもどおりアフタヌーンティーです。アフタヌーンティーには美味しいデザートが用意されているので、さぞかしゲストが集まるのでは?と思うのですが、なんと食べていたのは私たちぐらいでした。普通のリゾートでやったら、すぐにデザートがなくなってしまうと思うのですが、アマンプロに来ているゲストは他とは違うのかもしれません。
アマンプロのビーチは
なんでこんなに白いのでしょうか?
この日のアフタヌーンティー
夕方にビーチに戻って、夕日を見ます。この日は少し雲があって水平線に沈む直前ぐらに雲に隠れてしまいましたが、そのかわり夕焼けがきれいでした。
ビーチも赤く染まっています
日没後の夕焼け
昼のサンドバーピクニックで、食べきれないぐらいのランチがでたところに夕方にアフタヌーンティーを食べてしまったので、ほとんどお腹が空いていない状態だったため、夕食はクラブハウスで軽めに済ませることにしました。
キニラウ
チキンヌードルスープ
チキンヌードルスープは、最初出てきたときに中にヌードルが見つからず、おかしいな?と思いスタッフに聞いてみたところすぐに作りなおしてくれました。
ラグーンクラブにもレストランがあったのですが、グリル系のレストランということで、絶対食べきれないような気がして、結局、滞在中には行きませんでした。前回はベトナム料理のレストランだったので、ラグーンクラブのレストランばかり行っていたのですが...