ダイブクルーズ - 龍馬(パラオ)の旅行記 Part4 です。
早朝一本目はペリリュー島でのダイビングでした。コースは1日目の一本目と同じ定番のコースです。途中で沖にロウニンアジの群れが見えましたが、そこでは行かずに先端で待ちます。
後ろの沖にはロウニンアジの群れ
しばらくして先の方でロウニンアジの群れがリーフ近くに来ているのが見えました。群れの近くまで移動して、その後ロウニンアジの群れに巻かれながら沖に流しました。
群れがリーフ近くに寄っています
最後に巻かれながら沖に流します
今日は連続でのダイビングではないので、通常の朝食です。
他にご飯と味噌汁もあります
フルーツなど
ツムブリが近くを通過していきました
二本目はルーカスです。ペリリュー島よりも少し南に下がったところにある隠れ根のポイントになります。クルーズ船はペリリュー島近くに停泊したままで、ボートでポイントまで向かいます。
ガイドが流れをチェックして、いざエントリーしたのですが、しばらくの間アゲインストの中を泳ぐはめになりました。根があるといっても、かなり深いのでずっと中層を泳ぎ続ける必要があります。
ちらほらとクマザサハナムロがいたほかは、ツムブリの群れがダイバーのところに遊びに来たぐらいでサメなどの大物は現れませんでした。
ここはシルキーシャーク(クロトガリザメ)の群れがでたことがある、当たれば凄いポイントですが、外れることの方が多いようですね。
この日の昼食も充実していました。クルーズだと潜って食べて寝ての繰り返しになってしまいます。
昼食メニュー
炭水化物多めかも?
カレーうどんは嬉しい
フルーツとサラダ
三本目はアンティアスでした。2014年に潜った時には水深40mぐらいでシコンハタタテハゼやマルチカラーエンジェルフィッシュを見せてもらったのですが、今回はそんな深くに行くこともなく水深15mぐらいでドロップオフ沿いを流しました。ハナダイの仲間がたくさんいて、バートレットアンティアスなどが見られます。ヒオドシベラの幼魚もいたのですが、うまく撮影できませんでした。なかなかうまくいかないものです。
四本目はペリリューカット周辺でのダイビングでした。いつもどおりガイドが流れを確認するために海に入るのですが、途中でガイド同士が笑っています。何があった??と思っていると、そのあとのブリーフィングでカスミアジの凄い群れがいたとのことでした。ただすぐに逃げてしまうため、一瞬しか見られないかもしれないとのことでした。
カスミアジは2010年の西表島で群れを見たことがありますが、それ以外では見たことがありません。期待しながらエントリーして、しばらく泳いでいくと群れが見えてきました。川のようにカスミアジの群れが流れていきます。近づこうとすると逃げていってしまうので、なかなか撮影は難しかったのですが、何回か群れを見ることができました。
カスミアジの群れ
川のように流れています
このときだけ近くまで寄れました
最初にカスミアジの群れを見つけて、夢中で撮影していたらロストしてしまいました。ブリーフィングでカット周辺のダイビングと聞いていたので、カットで待っていたところガイドと合流できましたが、撮影もほどほどにしないといけないですね。
私たちはこれでダイビングも終了です。ユナイテッド航空の場合、フライトの時間の関係で明日の早朝ダイビングができません。デルタ航空のゲストは、明日の早朝一本まで潜ることができます。器材についてはスタッフが洗って干しておいてくれました。
夕焼け
夕食メニュー
今日もいろいろな料理が
並んでいます
再びマグロが釣れたらしく
刺身が出ました