ニューカレドニアでのダイビングとシュノーケリング旅行記 Part6です。最後にのんびりと過ごしました。
透明度は悪いです
いつもどおりに朝食をホテルのレストランで食べて、プールでのんびりと過ごします。メリディアンの前はビーチなっていて、あまりキレイではないのですが、少し沖に岩場があって魚がいるように見えなくもないです。ここは実際に泳いでみて確かめるしかない!ということで朝にシュノーケリングをしてみることにしました。午後になると岩場のある周辺はカイトサーフィンの場となってしまうので、シュノーケリングするなら朝しかありません。
※そもそも許可されていない区域だったのかもしれませんが...
泳いでみると、岩場方面はとても浅いです。珊瑚はほとんどなく、砂地に草があるだけで魚もほとんどいません。ただし砂地にはハゼなどがいました。
岩場周辺には魚はいなかったので、ホテルから向かって右側の方にビーチ沿いに泳いでみました。ずっと泳いだところにある桟橋の周辺には少し魚がいました。といっても透明度はかなり悪いです。シュノーケリングをするなら、いっそのことすぐ目の前にあるカナール島に行った方が良いのかもしれません。
快晴です
マットがあったりなかったり
スタッフが朝にマットをデッキチェアにセットしていくのですが、ゲストの数に応じて増やしているようで、最後まで全部に敷かれることはありませんでした。
ビーチのレストラン(ファーレ)
昼はビーチのレストランで食べることにしました。ビュッフェもやっていたのですが、そこまでは食べられないので単品でハンバーガーを注文しました。
バージンピナコラダ
味はイマイチでした
ハンバーガー
夕方まで快晴がつづいてくれて、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
沖にあるカナール島を
ズームで撮影
カバナからの眺め
ホテルのチェックアウトは昼の12時なのですが、レイトチェックアウトが適用されていたので夕方の6時まで使うことができました。チェックアウトをして荷物を預かってもらって夕日を眺めながら夕食に行きます。今日も、きれいな日没を見ることが出来ました。
真っ赤な夕日
もうすぐ日没です
夕食は二日前にも行ったガスコンです。エビがとても美味しかったので、再び行くことにしました。今日もお客さんでほぼ満席です。人気がありますね。注文が重なったのか、料理がでてくるまでに少し時間がかかりました。
前回も美味しかったエビのスープと、今回は盛り合わせではなくてエビのフライにしてみました。
天使のエビのフライ
ステーキ
エビのフライは、すごく歯ごたえが良くて美味しかったです。海外でここまで美味しいエビを食べたのも久しぶりかもしれません。
ホテルに戻る前に、ホテルのすぐ近くにあるカジノに行ってみることにしました。500XPF分の無料券が配られていたので使ってみようと思ったのです。受付で手続きをしようとすると、ズボンの長さが少し短いので入場できませんと言われてしまいました。Tシャツ、短パンはNGだろうと思って長袖・7分のズボンにしてあったのですが...
ホテルに戻って荷物を整理して送迎のバスで空港に向かいます。途中で工事があったらしく高速が通行止めになっていたため渋滞していたりしましたが、特に遅れもなく空港に到着しました。今回、私たちが利用したSTWのツアーではここでおにぎりのサービスがありました。意外に美味しくて機内食が苦手な私にはとても助かりました。ちなみにチェックインのときに、あなたたちのフライトは後ろの便だからねとスタッフに言われたのですが、後ろ??どういう意味?と思ったのですが、ゲートに行ってみるとエアカランの成田行きが二つあって、SB-800DとSB-800という紛らわしいフライト名が付いていました。なるほど、だから後ろの(後から出発する)便なのですね。わかっていても、前の便のFinal Callが入ると、大丈夫か?と不安になってしまいます。その後は特に問題もなく日本に帰国しました。
ヌメア-成田
夜食(サンドイッチ)
ヌメア-成田
朝食
久しぶりに訪れたニューカレドニアですが、とても良かったです。ダイビングについては、やはり日本人ショップがあると便利ですし、魚についても詳しいのでとても楽しめますね。南半球ということもあってか、いろいろな固有種が見られたのも良かったです。透明度もいいので、アジア以外でのダイビングもやってみたいという場合にはお勧めできると思います。ただし一日二本しか潜れないので、ガンガン潜りたいという目的には合わないかもしれません。固有種などについては、これまでの旅行で撮影した写真を元に、ニューカレドニアの魚図鑑を作成してみたので参考にしてみてください。
メリディアンはアジアやモルディブにあるようなフルサービスというわけにはいきませんが、日本人スタッフがいるのは便利でした。ヌメアには美味しいレストランがたくさんあるし、直行便でいけるのでアクセスもいいのが良いですね。
無事に届きました
フランス語の図鑑です
ニューカレドニアではアジアで見られないような珍しい魚がいろいろと見られるのですが、それがゆえに日本の魚図鑑などには載っていないこともあります。幸いにもニューカレドニアの魚図鑑というのがあって、今回利用したダイビングショップのALIZEにも置いてありました。本のタイトルは、Guide des poissons de Nouvelle-Calédonieです。ダイビングショップのスタッフによると水族館に行くと買えるらしかったのですが、残念ながら行くチャンスがなく空港にも売っていなく、またAmazonでも入荷していませんでした。
それで、ネットで本のタイトルから検索してみると、Pacific Book'Inというニューカレドニアとオセアニアの書籍を扱っているサイトで購入できることがわかりました。といっても本当に送付してくれるちゃんとしたサイトなのか、よくわからなかったのですが試しに注文してみることにしました。ちなみにサイトはフランス語のみです。Google翻訳を使って意味を確認しながらの注文でした。送料はさすがに高くて2,640XPF (約3,500円)かかりました。
結果として注文して翌日には発送が完了し6日目には到着したので、安心して使えるサイトと言えそうです。