ニューカレドニアでのダイビングとシュノーケリング旅行記 Part5です。ダイビング最終日です。
朝6時に朝食に向かいます。レストランは相変わらず空いていて、もう一人ゲストがいるぐらいでした。ダイビングのピックアップはいつもどおりの朝7時です。昨日に日本に帰国したゲストが多かったようで、この日のダイビングは2グループでした。昨日まではずっと4グループで満員御礼の状態だったようです。ニューカレドニアのダイビングも人気があるのですね。ただこの日は日本人ゲストが減ったかわりに海外のゲストが1グループ参加していました。スタッフによるとたまに海外のグループも参加するようです。
ポイントまでは40分程度で到着しました。ポイントはディェポアーズ(Dieppoise)で、沈船ポイントです。エントリーすると、すぐにツバメウオが迎えてくれました。かなりダイバーに慣れています。このポイントはケラマハナダイがたくさんいました。
バイカラードティーバックは、アジアでロイヤルドティーバックと呼ばれている魚とそっくりですが別種です。ヌメアカタライはニューカレドニアの固有種で、しかもとっても珍しいウミウシらしいのですが、最近になってウミウシも撮影するようになった私には凄さがあまりよくわかりませんでした。そういえば、昨日のダイビングではフレンチガイドのグループがヒラシュモクザメを見たらしかったのですが、随分と冷静に見た様子を語っていて、えっ!?ヒラシュモクザメだよ?もっと盛り上がるところでは?と思ってしまったのですが、ウミウシ好きなダイバーからすれば私たちも同じようなものなのかもしれません。
ブリーフィングで沈船の近くの珊瑚にラインドフェアリーラスがいるかも?という説明があったので行ってみると、いました!!初日でチームの関係で見れず、二日目に見れるはずのポイントにいなく、ラストチャンスで見れたということもあって喜びもひとしおです。思わず(心の中で)ガッツポーズでした。
ちょっとだけヒレを開いてくれました
改めてみても美しいベラですね
コガネシマアジの群れが周囲を泳いでいました。時折、沈船にやってきていてクリーニングを受けているようでした。
ここのポイントは少し深めなので油断しているとDECOになってしまいます。
マンゴー
ダイビング終了後は同じ場所で水面休息中です。このときに地元産のマンゴーの差し入れがありました。フィリピン産ほど甘くはないですが美味しいです。しかし色が強力なのか、食べた後に皆口の周りが黄色になってしまっていました。
二本目のポイントは初日に潜ったマンタポイントのパス・ドゥ・ブーラリ・アウトでした。
なかなかうまく撮影できていなかったペインテッドアンティアスですが、やっとそれなりの写真を撮影することができました。動き回るので、なかなかピントが合いません。
こちらはメスです
初日に比べると透明度が下がっていましたが、マンタは今日も見ることが出来ました。またもやブラックマンタです。
港に戻ったところで、いつもどおりに器材を洗って昼食&ログ付けです。ダイビング最終日だったので精算もしました。カード使用可能です。ツアー会社から10%OFF券をもらっていたのですが、ダイビングには元々使えないところまでは良いとしても、グッズについても新デザインのTシャツには使えませんでした。
朝は曇りだったのですが、ホテルに戻るころには快晴になってくれました。この日は天気も良くて、水平線に沈む夕日を見ることが出来ました。
夕日
水平線に沈みました
この日の夕食はレストラン内の将軍に行きました。入口にホテルの朝食の和食は、このレストランで出しているものではありませんと書かれているのには笑ってしまいました。
将軍レストラン
お通し
日本人ゲストばかりかと思いきや、けっこう海外(?)のゲストも来ていました。店内も混んでいて人気のレストランのようです。味も海外で食べる寿司としてはなかなか良かったです。ただ定食についていたソバはイマイチでした。ソバはさすがに難易度が高いので仕方ないかもしれません。
寿司盛り合わせ定食
デザートが付きます
寿司盛り合わせ定食で3,300XPF(4,300円ぐらい)なので日本基準で考えると相当な値段ですが、物価の高いニューカレドニアのホテル内のレストランでしかも寿司と考えると、それほど高いわけでもないという気がしました。