慶良間列島は、沖縄本島から西に約40kmの場所にあり、約20の島々で構成されています。主な島は、渡嘉敷島、座間味島や阿嘉島などがあります。沖縄本島からは高速船もしくはフェリーで行くことができます。慶良間列島の海は透明度が高く、とてもきれいです。ビーチから見る海の色に感動しました。
夏の沖縄は、とても魅力的なのですが、天気についてはかなり難しいものがあります。まず梅雨についてですが、例年の梅雨明けは6月23日となっていますが、過去のデータによると7月にずれ込むこともあるようです。もう一つ気になるのが台風です。7月も中旬以降になると、次々と台風がやってくるようになります。7月前半は少ないことになっていますが、2006年は7月前半に、2007年は7月中旬の3連休に、2011年はなんと6月下旬と7月中旬に台風が来ているので注意が必要です。とうわけで、この時期ならベストというのがないんですよね。
沖縄本島からは、泊港から船で慶良間列島までいくことができます。空港から泊港までは私たちはモノレールを使用しました。モノレールの駅は、空港は直結していますが、港には駅から10分程度歩く必要があります。モノレールの駅は、すべてエレベータがあるので、ダイビング器材を引いていても大丈夫です。
渡嘉敷島まではフェリー(フェリーけらま)で70分、高速船(マリンライナーとかしき)で35分です。座間味島と阿嘉島にはフェリー(フェリーざまみ)で90~120分、高速船(クリーンざまみ)で50~70分です。座間味島と阿嘉島の間には村内航路があって、一日4便が運行されています。
いずれもシーズンによって運行する便数が異なります。渡嘉敷島への船のスケジュールは渡嘉敷村オフィシャルページで確認できます。座間味島と阿嘉島への船のスケジュールは座間味村役場公式HPで確認できます。