柏島(高知)でのダイビングとシュノーケリングの旅行記 Part4 です。今日からダイビング復活です。
今日から再びダイビングです。集合時間よりも少し前に到着するようにダイビングサービスAQUASに向かいます。既に一日潜っているので、準備などの手順がわかっているので楽ですね。
一本目はホムラハゼが見られるポイントでしたが、残念ながら見ることはできませんでした。ホムラハゼがいる穴はわかっていてガイドが教えてくれたのですが、どうやらずっと隠れているようでした。同じポイントには先に到着している他のボートがいたので、ゲストの一人がガイドに朝一番じゃないと見られないのでしょうか?と聞いてみると、見られるかどうかはタイミング次第で順番は関係ないとのことでした。
初日は北風で波が高くて遠くのポイントまで行けなかったのですが、この日はベタ凪でしかも透明度がとても高くなっていました。昨日は海況があまりよくなかったらしく、1日でここまで変わるのか?というぐらいの違いだったようです。
二本目は少し遠目のポイントで勤崎でした。最初に深いところでピグミーシーホースとスジハナダイを見ました。
イナズマヒカリイシモチは以前は柏島でしか見られないと言われていた魚で、見たかった魚の一つでした。
午前のダイビングが終了したところで昼食です。AQUASさんのHPには、日替わりの手作りランチと記載されていますが、お盆期間中は忙しいためにお弁当になるとのことでした。実際のところスタッフはとても忙しいみたいで、時折空いた時間に話しかけてくれるのですが、問い合わせがあったり、問題が発生して解決に向かったりと、すぐに会話が中断されることがほとんどでした。
ランチ
テラス席もあって海が見えます
昼食を食べたところでシュノーケリングに行きます。初日は波が高くて後浜では泳げなかったのですが、今日はベタ凪です。問題なく後浜でシュノーケリングができました。後浜は大きな石がゴロゴロしているのでエントリーはすごくやりにくいです。波が少しでもあると危ないかもしれません。
見事なテーブル珊瑚
初日に竜ヶ浜キャンプ場の前でシュノーケリングをしたときには、あまりの汚さに柏島はきれいなところではないなとがっかりしていたのですが、この後浜はとてもきれいでさすが柏島!!と認識がひっくり返りました。特にテーブル珊瑚はかつて見たことがないぐらいに見事でした。見渡す限りにテーブル珊瑚が広がっています。といっても水中だと、そんなに遠くまで見渡せないのですが、それでも相当な広さで広がっています。珊瑚というとモルディブや沖縄の方がきれいそうですが、白化現象で傷んでいることが多く、ここまで元気な珊瑚礁が広がっているのは珍しいのではないでしょうか?
ただし珊瑚はきれいなのですが魚は少ないです。
午後のダイビングは後浜No.4でした。
ハナヒゲウツボは黒色の個体も見かけました。
ホテルに戻る途中に、前浜でシュノーケリングを少しだけしていくことにしました。大きな橋の下にある海水浴場です。事前にネットで調べた時には遊泳禁止になったとの書き込みがあったのですが、ダイビングショップのスタッフに聞いてみたところ橋からの飛び込みが禁止になっただけで海水浴場はそのまま利用できるとのことでした。駐車場は橋の近くと、少し歩いたところにあるようです。実際に、行ってみると夕方にもかかわらず、まだたくさんのゲストが泳いでいました。
クロサギの幼魚がたくさんいました
ここは後浜みたいに石だらけということはなくて、ビーチにも砂があって利用しやすいです。透明度もなかなか高いです。ただ船も通過することもあって遊泳エリアが限られていて、泳げる範囲は狭いです。
橋の下の影になっているところにクロサギの幼魚が大量にいました。柏島ではクロサギをよく見かけていたのですが、なるほどこんなにたくさん幼魚がいるのであれば、よく見かけるわけですね。
とんかつについては柏島ならでは
というのはないですね
シュノーケリングを終えて宿に戻ります。素泊まりの宿だったので、夕食は近くのとんかつ屋に行ってみることにしました。きっと旅行客は海の幸が食べられるレストランに行っていて、とんかつ屋などはねらい目と思っていたのですが、予想外に混んでいて順番待ちになりました。わからないものです。