モルディブのバア環礁にあるリーティビーチリゾートの旅行記 Part3です。
これで6回目となるリーティビーチリゾート。まずはリゾートについて紹介していきたいと思います。リーティはバア環礁にあります。バア環礁は、空港のある北マーレ環礁の北西にありますが、すぐ隣というわけではなくて北マーレ環礁とは少し距離が離れています。このためマーレからはスピードボートでは無理で、水上飛行機か国内線を使う必要があります。
リーズナブルなリゾートということで、スタッフの手厚いフォローみたいなものは期待しないほうがいいです。スタッフに聞いても間違っていたりすることもあります。ある旅行記でリーティは桟橋側がシュノーケリング禁止になったという情報があったので、事前に問い合わせたのですがリゾートからの回答は、そのような制限はないというものでした。しかしリゾートに到着して案内を見たら、シュノーケリング禁止領域ができていました。また案内に書いてあるメインバーのハッピーアワーが間違っていたりと、いろいろとあてにならないです。といっても、別にサービスが悪いわけではないので、あまり期待しなければ問題ないでしょう。
高級リゾートによくあるサンセットクルーズなどのオプショナルツアーもあまり充実していないです。ぐるぐるマンタが見られるハニファルベイ行きのツアーはありましたが、今回は参加は見送りました。
再オープン前はリーティはマーレよりも1時間早いリゾート独自のタイムゾーンを採用していましたが、今はマーレと同じになりました。わかりやすくなったと言えますね。
島の概略
リゾートは細長い島になっていて、北側に水上コテージがあり、東側に桟橋があります。ヴィラはサンセット側に並んでいます。デラックスタイプは一棟独立のヴィラですが、高級リゾートではないので隣との間隔は狭いです。
私たちが利用していたのはサンセット側のデラックスタイプのヴィラです。部屋は2007年に来た時とほとんど同じで、自動で動作するような設備はありません。それでも一通りは揃っているので、とくに豪華さを求めなければ問題ないと思います。
部屋にはダブルベッド、ソファーテーブル、机、エアコンがあります。コンセントは机周りなど複数あって便利です。モルディブは基本的にはコンセントはBF型ですが机周辺のコンセントはA型も使えるようになっているのと、一個だけBF型からA型などいずれの形状も使えるようにできるアダプタが用意されていました。
ダブルベッド
テーブル
一日2本の水の入ったビンボトルが配られます。冷蔵庫や電気ポット、ドライヤーもあります。ハウスクリーニングは朝と夕方の2回来ることになっていますが、夕方については来ないこともあるので、確実を求めるなら食事にいくときに連絡しておいた方が良いでしょう。この辺りは値段なりということで納得するしかないですね。
コーヒーセットなど
ビーチタオルやバスローブ
ビーチと反対側に洗面所、トイレ、浴室が一緒になった部屋があります。この部屋は半屋外になっていて、ちょうどシャワーの場所には屋根がありません。
洗面台
浴槽もあります
シャワーはちゃんと熱いお湯が十分な量で使えました。
シャワー
各ヴィラには、屋根付きのデッキチェアが用意されているのが、リーティの利点ですね。ただ日陰を確保するには、太陽の動きに合わせて重いデッキチェアを移動する必要があるのが面倒ですが。
部屋の前にも椅子があります
ビーチのデッキチェア
部屋の間隔が狭いこともあって、デッキチェアも隣の部屋のものと近いです。リーティは欧州(特にドイツ)からのゲストが多いのですが、タバコを吸う人がかなりいて煙が漂ってくることがあるのが難点です。