モルディブのバア環礁にあるリーティビーチリゾートの旅行記 Part7です。
雨期ということと、最近の異常気象もあってモルディブでも天候が安定していないという話を聞いていたので、天気がどうなるのか心配だったのですが、一日中雨ということはありませんでした。前半は晴れていたのですが後半は曇りばかりになったのはちょっと残念でしたが。
モルディブでは各リゾートでビーチが縮小しているという話がよくでてくるのですが、リーティもかなり砂浜は小さくなってきているようです。特にサンセットビーチの左側は、以前は大きな砂州があったのですが、今はまったくなくなってしまい、時折くる波がリゾートの木の根元にまで達するようになっていました。土嚢も積まれていましたが、なかなか対応しきれていないような感じです。
といってもまだまだキレイなビーチは見られます。なんとかこのビーチが保持されるといいのですが。
きれいなビーチ
いつまでも残ってほしいですね
国内線にすればリゾート出発が遅らせられるかも?と思っていたのですが、結局のところは4時の水上飛行機でマーレに戻ることになりました。スタッフの説明によると国内線から水上飛行機への無料アップグレードということでした。といってもシンガポール航空のマーレ発は午後11時過ぎなので5時にマーレに到着したとすると6時間ぐらい待つ必要があります。国内線だとどうなるのかスタッフに聞いたところ、国内線は午前中が最後のフライトということだったのですが、往路のときにもかなりの本数が出ていたので、さすがにそれは無いだろうと思い旅行会社に問い合わせたところ午後5時が最終フライトとの回答でした。移動時間などを考えると、かえってリゾート発が早まりそうだったので、そのまま水上飛行機でマーレに戻りました。
帰りは水上飛行機で
フルマーレ島
こんなにビルがあったかな?
ビジネスクラスだったので、そのままラウンジに行ければ良かったのですが、フライトの3時間ぐらい前にならないと空港に入ることができません。国際線のターミナルは人々でごった返していたので、国内線の待合場所のようなところで時間をつぶしました。
空港に入れる時間になったらチェックインしてラウンジにいきます。パウダーブルーさんのブログにあったカップラーメンを食べながら出発を待ちます。マーレ出発は夜中の11:25でシンガポール到着は7:05なので、マーレ→シンガポール間は食事なしにしてひたすら寝ることにしました(ブックザクックでもなかったし)。エコノミーだと、そうはいってもなかなか寝れなかったのですが、ビジネスだとフルフラットにできるし、寝てますサインをONにしておけることもあってちゃんと寝ることが出来ました。ここで寝れるかどうかは、体調に大きく影響します。若いときには、そのぐらいは耐えられたのですが、もう無理です。
シンガポールでもラウンジを使用しましたが、往路で利用したラウンジよりもずっと食事などが充実していました。ただ利用者がたくさんいて席を探すのに苦労しました。世の中にはこんなにも多くの人がビジネスクラスを使っているのですね。
シンガポール→成田間のビジネスクラスの席は、これまでと異なりそのままフラットにはならないタイプのものでした。フラットにするにはフライトアテンダントにお願いする必要があります。慣れれば自分でもできるのでしょうけど、ビジネスクラスなら頼んでやってもらうのが普通なのかもしれないですね。
成田までの席
そのままではフラットにならないです
シンガポール→成田間はアメニティが用意されているようだったのでお願いしてみました。
アメニティ
サテー
成田までの食事は、一つはブックザクックではない特別メニューの花恋暦にしました。前菜のような盛り合わせと、メインの2回に分けて提供されます。かえってブックザクックよりも和風で良い気がしますね。
前菜
メイン
もう一つはロブスターの料理を選びました。ロブスターを選べるなんて、さすがビジネスクラスですね。
前菜
メイン
デザートもブックザクックと花恋暦では別でした。
花恋暦のデザート
ブックザクックのデザート
その後は特に問題もなく成田に到着して帰国しました。
5年ぶりのモルディブでしたが、やはりモルディブは最高ですね。しばらくは沖縄とかに行っていて、もうモルディブは不要では?とも思いましたがそんなことはありませんでした。できれば毎年行きたいですが、さてどうなることやら?