3日目

昨日と同様に朝食をたべてダイビングセンターに向かいます。今日は午前と午後の両方を申し込んであるので、1日4本のダイビングになります。ポイントは昨日と同じFISH ROCKです。昨日は浅い側から潜りましたが、この日は深い側のFISH 'N CHIPS側からのエントリーでした。このため一本目からシロワニが見られました。ただ水中は見通しはきくのですが、浮遊物もけっこうあってストロボを焚いて撮影するとマリンスノーが盛大にでるため撮影はなかなかうまくいきませんでした。

α6000 16-50mm
すぐ近くを泳いでいきました
α6000 16-50mm
マダラトビエイ
α6000 16-50mm
おなじみのギンガメアジもいます

二本目は洞窟の中を潜ります。今回は往復はせずに通り抜けた後は、島をぐるりと回って戻りました。

α6000 16-50mm
ブラックバタフライフィッシュ
南半球のチョウチョウウオです
α6000 16-50mm
カゴカキダイの群れ

二本潜ったところで港に戻ります。ここで午前のゲストと午後のゲストが入れ替わります。私たちの他には3人のゲストが午前・午後の両方潜りました。スタッフがタンクを積み替えている間にトイレに行っておきました。

トイレから戻ってカメラの電池交換をしている間にタンクの積み替えも終り、すぐに午後のダイビングの出発です。かなりあわただしいです。昼食は食べに行っている暇はもちろんないのですが、スタッフに前日にお願いしておくとランチとしてサンドイッチを用意してくれます。時間がなかったので、それも船に揺られながら食べることになりました。

port
港にはトイレもあります
food10
サインドイッチとジュース
ハムを挟んでもらいました

午後のダイビングも午前中と同じでFISH ROCKです。最初にサメのいるFISH 'N CHIPS側から潜ります。

α6000 16-50mm
ヒメツバメウオの群れ
α6000 16-50mm
レッドモルウォン
岩の上で寝ていたりします

午前のダイビングではマリンスノーが凄かったのですが、午後のダイビングでは浮遊物は少なめだったようで撮影しやすくなっていました。

α6000 16-50mm
歯が恐ろしいです
α6000 16-50mm
パイロットフィッシュを
従えていました
α6000 16-50mm
迫力あります

変わった模様のクマノミがいるなぁと思っていたら固有種でした。

α6000 16-50mm
クロハコフグの幼魚
かわいいです
α6000 16-50mm
ヒメツバメウオの群れ

通常だと二本目はいつもどおり洞窟となるのですが、四本目ということでハタが見られるコースか、洞窟かを選べるということだったのでハタのコースにしました。もう洞窟には二回も潜っていますからね。

α6000 16-50mm
オールドワイフ
ペアで見かけます
J1 10-30mm
ハタ
J1 10-30mm
ウメイロの群れ

オールドワイフはオーストラリア固有種ということでよく知られている魚です。今回の旅行で見たかった魚だったのですが、潜ってみると他にもこの地域でしか見られない魚がたんさんいました。これまでに紹介したイースタンポムフレッドシルバースイープガードルドスケーリーフィンブラックチップドブルズアイレッドモルウォンマオリグルーパーワイドバンドアネモネフィッシュはいずれもオーストラリア近海の固有種です。

それにしても、あまり天気が良くないこともあってか4本も潜ると寒いです。5mmのウエットにフードベストを着て潜っているのですが、さすがに水温25℃での4本目は堪えました。明日からは午前の二本のみにすることにしました。

ダイビングセンターに戻って片づけをしてからホテルに戻ります。天気が不安定で夕食を食べに行っても、雨に降られるかもしれないということで昨日に続いてスーパーで買い物をして済ませることにしました。カップラーメンはまずかったので、それ以外に何か簡単に作れそうなものがないか探してみたところパッタイのインスタントがあったので試してみました。紙の箱に材料が入っていて、お湯を入れて電子レンジで調理するようになっていました。カップラーメンよりはましでしたが、やはりあまりおいしくはありません。明日は別なものを考えた方がよさそうです。

そうこうしているうちに本降りの雨になってきました。自炊して良かったかもしれません。

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