ティケハウ(タヒチ)の旅行記 Part2 です。今日からダイビングスタートです。
朝食は7:30からですが、少し前からでも食べられました。これならゆっくり食べても8:15のダイビング集合に間に合いそうです。
その朝食ですが、あまり料理の種類は多くありませんでした。和食も皆無です。
ジュース
パンなど
他にもあります
せめて卵料理をしてくれるカウンターぐらいは欲しかった気もします。
卵料理とパンケーキ
ハッシュドポテト、ソーセージ
ベーコンは美味しかったです
種類が少ないといっても、自分好みな料理が揃っていたので良かったです。前回のセブのシャングリラでは大量の料理が並んでいましたが、実際に食べたのは一部だけでしたし。
ヨーグルトなど
チーズ、フルーツ
一旦部屋に戻ってダイビングの準備をしてレセプション(桟橋)に向かいます。滞在先のパールビーチリゾートにはダイビングショップはないので、レンタル器材とかどうするのかな?と思っていたのですが、Blue Nuiというサービスがパールビーチリゾートに倉庫を持っていて、ボートがやってきたタイミングで受付やレンタル器材の貸し出しなどを行うようになっていました。初日なので書類に記入したり、レンタルするBCのサイズなどをチェックして、準備ができたところで再出発となりました。当然ながら最初から乗っていたゲストはその間は待つことになります。
ダイビングボート
ダイビングセンターの倉庫
ダイビングボートはランギロアのようなゾディアックではなくて、ちゃんとした屋根付きの船でした。GWということもあってゲストが多く、船の中は狭いです。
リゾートを出発して15分ぐらいのところにある小さな島の周辺でマンタを探します。どうやらマンタが見つかったらマンタシュノーケルをするようです。二枚ほど見つかったということで海に入ります。環礁内ということもあって透明度はかなり悪いです。
マンタ
しばらくシュノーケリングをしてマンタが去っていったところでボートに戻ってダイビングに向かいます。シュノーケリングポイントからさらに20~30分程度かかります。ダイビングポイント名はトゥヘイアバ(Tuhei ava)というところで環礁のパスになっています。エントリーは常に外洋側でした。
エントリーしてみると、先ほどのマンタシュノーケルと違って透明度がとても高いです。さすがタヒチです。モルディブのように魚影が濃いというわけではありませんが、いろいろな魚が見られます。見られる魚は、南国で見られるものとほとんど同じですが、フレームエンジェルフィッシュのように他の地域ではほとんど見かけない魚がそこら中にいたりします。
このダイビングではコバンザメにやたらまとわりつかれました。タンクにくっつくのであればいいのですが、お腹側にもくっつこうとして近くを泳ぎ回るので、変な水流を感じたりします。
私たちのチームは4名で、全員日本人でした。もう一方のチームは全員欧米人で6名でした。ブリーフィングでは45分のダイビングということだったのですが、エア持ちが良かったからなのか一本目は57分のダイビングでした。水温は29℃ぐらいで暖かいです。流れもほとんどなくまったりとしたダイビングでした。
エギジットする前にBCを脱いで船のスタッフに回収してもらい、身軽な状態で後ろのラダーから船に戻ります。BC担いで登らなくてよいので楽です。水面休息中に紅茶とクッキーがでました。昨日は晴れ間もあったのですが、夜中にスコールがあり、この休憩中も雨が降っていて残念ながら天気は今一歩です。
50分ぐらい休んだところで二本目の準備をします。タンク交換などはスタッフがやってくれました。一本目とはパスをはさんで反対側からエントリーしました。
エントリーして30分ぐらいしたところでパスの奥から大きなサメが向かってきていることに気づきました。遠くからでもすぐにわかる高い背びれ...グレートハンマーシャーク(ヒラシュモクザメ)です!そのまままっすぐに私たちの方に向かってきて、逃げることもなくそのまま目の前を通過して外洋の方に泳いでいきました。
これまでにグレートハンマーは二回見ていますが、安全停止から遠くの海底にいるところと、パラオのチャネルで一瞬見かけたぐらいで、ここまで近くでしかもゆっくりと見たのは初めてでした。ティケハウではグレートハンマーが高確率で見られるのかな?と思ったのですが、ガイドには運が良かったのであって、あんなに近づけたのはレアだとのことでした。さすがにそうですよね。
二本潜ったところでリゾートに戻ります。ハンマーが見れたということで、明日からの2日分のダイビングの予約をしておきました。
ツマグロ
昼食を食べて少しのんびりしたところでシュノーケリングです。パールビーチリゾートはモルディブのリゾートのように島を一周できるというわけではなくて、環礁の一部にリゾートが作られているような感じになっています。ただ周辺とは道路でつながっていなく、ビーチはすべてプライベートということになります。
レセプションで聞いたところによると、レセプション付近がシュノーケリングには良いということだったのですが、まずは一通り泳いでみることにしました。奥の水上コテージの周辺からシュノーケリングをスタートです。海底は砂地になっていて、ところどころに岩場があって少し魚がいるぐらいです。魚はあまりいないのですが、なぜかツマグロがたくさん見られました。
あまり魚がいないので、沖沿いを泳ぎながらレセプションのある水上コテージの方に泳ぎます。途中もずっと砂浜でほとんど魚はいませんでした。
ティケハウのシュノーケリングはイマイチなのかな?と思いつつレセプションのある水上コテージのところまで行くと、こちらは魚がたくさんいました。パスの一部になっているのか、午後にもかかわらず透明度もかなり高いです。
幼魚もよく見かけます。見かけたのはカンムリベラとニシキヤッコの幼魚でした。どちらもとてもかわいいです。
シュノーケリングの後はプールなどでのんびり過ごしました。昼ぐらいまでは天気が悪かったのですが、夕方には天気も回復してきれいな夕焼けが見られました。
赤く染まる夕焼け
バージンコラダ
私たちのお気に入りです
夕食はメイン二つだと多かったので、前菜を二つにしてみました。昨日に食べたマグロのプレートにもポワソンクリュが含まれていたのですが、とても美味しかったので単品として注文してみました。しかしなぜか昨日のものよりも塩が多いのか味が濃いです。
シーザーサラダ
ポワソンクリュ
こちらもお気に入りです
メインからはステーキも選べたので注文してみました。メニュー上の値段も一番高いです(笑)。不思議なことに一番値段の高いステーキは追加料金なしで、二番目に高い鴨肉の料理は1,500XPFの追加料金が必要でした。
メインはステーキで!
デザート
付属している夕食でステーキが食べられるということなので、なんだかお得感があります。味も美味しかったです。